「じゃらん関東・東北人気観光地ランキング2019」結果発表
(出典:写真AC)
7月24日(水)、旅行情報誌『関東・東北じゃらん』は、関東・東北在住4,130人を対象に関東・東北の観光地に関するアンケートを実施しました。今回は「宿泊旅行」「日帰り旅行」「今年行きたい!」など3つのテーマのランキングを紹介します!
今回の調査結果について『関東・東北じゃらん』編集長西尚子氏は「アクセスの良さを始め、新しいカフェやグルメなど、行くたびに違う楽しみが味わえるところが上位に。また、絶景や歴史を感じる「映え」スポットが点在しているエリアもランクインする結果となりました。」としています。
2018年度 行って良かった観光地ランキング
2018年度 宿泊旅行で訪れたことがあり、行って良かった観光地
(出典:株式会社リクルートライフスタイル)
関東エリアは、「じゃらん人気温泉地ランキング」で毎年不動の1位を誇る「箱根」(神奈川県)が、観光地ランキングでも堂々のトップに。上位の観光地全体を見ても、首都圏からのアクセスの良さと、宿泊前後で周遊できることが人気の要因と考えられます。
一方東北エリアは、上位に各県の「市街地」がランクインする結果に。確立された名物グルメがあり二次交通が充実した市街地が選ばれています。
2018年度 日帰りで訪れたことがある、行って良かった観光地
(出典:株式会社リクルートライフスタイル)
関東エリアは、首都圏からのアクセスが良いことに加え、街歩き、テーマパーク、自然と、季節を変えて何度行っても楽しめるエリアが、日帰り旅行で支持を集めています。また、ニューオープン施設が多く「写真映え」を意識した名所の進化も魅力の要因です。
東北エリアは、主要都市から気軽にアクセスできる王道観光地や、買い物、グルメ目的で利用される市街地が支持を集める結果となりました。
2019年度 旅行で行きたいと思う観光地
(出典:株式会社リクルートライフスタイル)
関東エリアは、宿泊旅行や日帰りランキングでも上位だった観光地が再びランクイン。一度では遊びつくせない懐の広さ、日々進化する観光地として、注目し続けられているからだと考えられます。10位の「秩父」(埼玉県)は、パワースポットや聖地巡礼など、昨年から注目が高まっています。
東北エリアは、夏にベストシーズンを迎える「奥入瀬渓流」(青森県)や全国的にも憧れの温泉地「銀山温泉」(山形県)、「乳頭温泉郷」(秋田県)が東北居住者にとっても、憧れが強く、これから行きたい場所となっているようです。
調査概要
◎調査時期
【関東】<事前調査>2019年3月19日(火)~3月24日(日)
<本調査> 2019年3月22日(金)~3月24日(日)
【東北】<事前調査>2019年4月11日(木)~4月17日(水)
<本調査> 2019年4月12日(金)~4月17日(水)
◎調査対象
マクロミルモニター20歳~69歳の男女
◎調査方法
インターネットリサーチ
◎有効回答数
【関東】北関東3県、首都圏1都3県、甲信越3県、静岡県在住者2,065人
【東北】東北6県在住者2,065人
◎男女比
(出典:株式会社リクルートライフスタイル)
◎対象観光地
【関東】東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県、静岡県の1都10県から、計196の観光地を選択肢として設定
【東北】青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の6県から、計84の観光地を選択肢として設定