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拡大する新型コロナウイルス感染 バス会社・バスターミナル・航空会社の対応まとめ(4月6日更新)

投稿日:  更新日:

高速バス・夜行バス関係事業者の新型コロナウイルスへの対応は

撮影:オールライド!編集部

世界中で感染が確認され、拡大を続けている新型コロナウイルス。

日本国内でも日に日に感染者数が増加しており、大きなイベントが次々中止となるなど多方面にわたって影響が出ています。

また国内の日本人で初めて新型コロナウイルス感染が確認されたのが奈良県のバス運転手だったことも大きな話題となりました。

訪日観光客向けのツアーが相次いでキャンセルになるなど、経済的にも多大な影響を受けているバス会社やバスターミナル各社はどのような対応となるのでしょうか。

オールライド!では高速バス・夜行バス関係事業者だけでなく、航空会社などインフラ各社の対応をまとめました。

バス会社・バスターミナルの対応

★調査対象
WILLER / さくら観光 / ジェイアールバス関東 / ジェイアール東海バス / 東急バス / 京浜急行バス / 国際興業バス / ミルキーウェイエクスプレス / 名鉄バス / 両備バス / 長電(ながでん)バス / 越後交通 / 大阪バス / 京阪バス / 弘南バス / 静鉄バス / 高速バスMEX(岩手県北自動車) / たびのすけバス(青垣観光バス) / JAMJAMライナー / バスタ新宿

バス会社スタッフ・乗務員・受付係等のマスクの着用

夜行バス・高速バス必需品

出典:写真AC


今回のコロナ騒動で最も多い対応が「マスクの着用」です。

多くのバス会社が運転手や乗務員だけでなく、案内係や窓口・受付係などバス運行に係るスタッフを対象にマスクの着用を励行、または義務付けているようです。

対応しているバス会社

WILLER / さくら観光 / ジェイアールバス関東 / ジェイアール東海バス / 東急バス / 京浜急行バス / 国際興業バス / ミルキーウェイエクスプレス / 名鉄バス / 両備バス / 長電(ながでん)バス / 越後交通 / 大阪バス / 京阪バス / 弘南バス / 静鉄バス

社員の体調管理

出典:写真AC

先述の「マスクの着用」にも紐づく内容となりますが、各社とも社員をはじめ関係業務に従事する方々の健康、体調管理を徹底しています。

乗務員の点呼時に体温を測定して勤務の可否を決定している会社も少なくありません。

また、バス出庫時だけでなくサービスエリアでの休憩時や各営業所、休息所でも手指の消毒、手洗い・うがいを励行しています。

ジェイアールバス関東では、勤務時間外においても、手洗い・うがいを徹底しているようです。

車内の清掃・消毒および消毒液の備え付け

出典:写真AC

こちらも高速バス運行各社で共有した対策で、通常の清掃に加え、ひじかけ、手すり、テーブル、トイレのドアノブなど、乗客の手が触れる場所を消毒しています。

また、各車両に手指の消毒剤を設置し、乗客にも利用時の消毒を呼びかけています。

ただし、消毒液の設置は会社によってそれぞれのようなので、乗車時には持ち歩ける消毒・除菌液の持参をおススメします。

対応しているバス会社

WILLER / さくら観光 / ジェイアールバス関東 / ジェイアール東海バス / 国際興業バス / ミルキーウェイエクスプレス / 長電(ながでん)バス / 越後交通 / 大阪バス

車内の換気や空気の清浄化

今回行われている対策の中でも特徴的なものが車内の換気です。

高速道路を通行する高速バスは比較的密閉された空間となるため空気が循環しにくいのですが、今回の騒動で各社ではエアコンの外気導入による循環を行っています。

また清掃時に乗降口や非常口を開けて通風を行ったり、一部のバス会社ではプラズマクラスターイオン発生機を搭載し、車内空気の清浄化を図っています。

プラズマクラスター発生装置を搭載しているバス会社

さくら観光 / 大阪バス / 高速バスMEX(岩手県北自動車) / たびのすけバス(青垣観光バス)

乗客への呼びかけ

今回の騒動で各社では、運行に係るスタッフだけでなく乗客や利用者にも手指の消毒、マスクの着用、くしゃみや咳エチケットなどの感染予防への協力を呼びかけています。

JAMJAMライナーでは、安心して高速バスを利用できるよう、一部の便と期間で利用者にマスクを配布しています。

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ブランケットの貸出

近年多くの高速バス便に備え付けられているイメージの強いブランケットですが、今回の騒動で貸し出しを休止しているバス会社も多いようです。

先ほども紹介したJAMJAMライナーでは同じく一部の便と期間で新品またはクリーニング済みのブランケットを貸出しています。

また、ブランケットだけでなくアイマスクなど感染の原因となり得るアメニティ全ての提供を休止している会社もあります。

ブランケットの貸出を休止しているバス会社

たびのすけ / WILLER / さくら観光 / ミルキーウェイエクスプレス / 越後交通

座席位置の調整

撮影:オールライド!編集部

多くはありませんが、乗客同士の距離をなるべく離すため、空席状況によって隣の席を意図的に空席にする取り組みも行われているようです。

どうしても隣席との距離や空席状況が気になる方は、乗車前に運行会社へ直接問い合わせるようにしましょう。

キャンセル・払い戻し

今回の対応の中でも非常にセンシティブな、キャンセルや払い戻しについては会社によって対応が異なります。

コロナウイルスの感染拡大を理由としたキャンセルに対して、手数料無しで乗車券代の払い戻しが可能な場合と、通常の規約に則ってキャンセル料が発生する場合があります。

ただし、返金される場合でも状況が状況なために、返金に時間がかかるようなので注意が必要です。

万が一キャンセルをする場合には、利用するバス会社へ直接問い合わせて確認しましょう。

手数料無しで乗車券代の払い戻しが可能なバス会社

WILLER / ジェイアールバス関東 / ジェイアール東海バス

航空会社の対応

★調査対象
JAL(日本航空) / ANA(全日本空輸) / 日本エアコミューター(JAC) / 日本トランスオーシャン航空(JTA) / 琉球エアーコミューター(RAC) / スカイマーク / AIRDO(エアドゥ) / ソラシドエア / スターフライヤー / ピーチ(Peach Aviation) / ジェットスター / アイベックスエアラインズ(IBEX) / フジドリームエアラインズ(FDA) / 天草エアライン / 春秋航空日本(Spring Airlines Japan)

航空会社スタッフ・客室乗務員・地上係員等のマスク・手袋の着用

出典:写真AC

バス会社同様、各社の対応で最も多かったのがやはりマスクの着用です。

今回の調査したほぼ全ての航空会社で対応しており、バス会社の対応と異なるのは手袋の着用も励行や義務付けを行っていることです。

非常に大人数が同じ空間で長時間過ごす特殊な空間を預かるサービスならではの配慮と言えます。

機内の清掃・消毒および消毒液の備え付け

出典:写真AC

JALやANA、Peach Aviationでは空港到着後の夜間整備の際にテーブル、ひじかけ、座席テレビ画面やコントローラーなどの座席周り、トイレのドアノブや蛇口ハンドルなど利用者の手が触れる部分のアルコール消毒を発表しています。

▼ 対応を発表している航空会社
JAL / ANA / Peach Aviation

JALの対象路線

日本-北京、大連、天津、上海(虹橋・浦東)、広州、香港、ソウル、釜山​、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、シカゴ、ダラス・フォートワース、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、シアトル、サンフランシスコ、ホノルル、コナ、グアム、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラ、ハノイ、ホーチミンシティ、バンコク線

ANAの対象路線

瀋陽、北京、大連、青島、武漢、成都、上海(虹橋、浦東)、杭州、厦門、広州、香港、ソウル(金浦)、ロンドン(ヒースロー)、フランクフルト、パリ(CDG)、ミュンヘン、ウィーン、デュッセルドルフ、ブリュッセル⇒日本線

Peach Aviationの対象路線

仁川国際空港─関西国際空港線

機内の換気や空気の清浄化

各社では、機外から新しい空気を取り入れ機内で循環させ、その後、機外へ排出することにより、概ね2〜3分ですべて入れ替わる仕組みを導入しています。

また、JALグループやANAが運航するジェット機には、機内で循環する空気を清潔に保つための高性能空気フィルターを装備しています。

▼ 機内の空気循環の詳しい仕組みはこちら
ANA - 機内の空気循環について
https://www.ana.co.jp/group/about-us/air-circulation.html

機内サービスの変更や中止

出典:写真AC

航空各社では、機内での各種貸出、提供サービスの内容を変更、または中止しています。

代表的なものとして枕やブランケットの貸出中止、タオルから個包装の紙おしぼりへの変更、新聞や雑誌の提供中止などがあります。

また、国際線など長時間搭乗する場合に提供される機内食では、各国の食品メーカーの稼働力低下から提供の中止やメニューを変更していることが多いようです。

飲み物はパック飲料への変更なども行われています。

なお、各国の空港にラウンジを設けている航空会社では、ビュッフェスタイルの食事を個包装で提供したり、係員による提供サービスに順次変更されています。

機内サービスの変更や中止を発表してる航空会社

JAL(日本航空) / ANA(全日本空輸) / 日本エアコミューター(JAC) / 日本トランスオーシャン航空(JTA) / 琉球エアーコミューター(RAC) / AIRDO(エアドゥ) / スターフライヤー / ピーチ(Peach Aviation) / アイベックスエアラインズ(IBEX)

客室乗務員による機内アナウンスの実施

JALやANA、Peach Aviationでは厚生労働省からの協力要請に基づき、咳、発熱などの症状がある、または疑いのある利用者について、空港到着後、検疫官に申し出るよう機内アナウンスを実施しています。

▼ 対応を発表している航空会社
JAL / ANA / Peach Aviation

入国制限

国際便を運航する航空会社では、法務省の上陸拒否、または国土交通省の指示により諸外国からの入国制限を行っています。

国際間での輸送を行うインフラならではの処置といえます。

本対応については政府でも日々協議が進んでおり、日ごとに状況が変わっています。

国際便を利用する際には、必ず事前に航空会社へ直接問い合わせて確認しましょう。

入国制限への対応を発表している航空会社

JAL(日本航空) / ANA(全日本空輸) / スターフライヤー / ピーチ(Peach Aviation) / 春秋航空日本(Spring Airlines Japan)

新型コロナウイルス感染症の疑いがある利用者への対応

航空各社では、政府が発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」の趣旨を踏まえ、感染の拡大を防ぎ、利用者の健康と他の利用者に安心・安全な環境を提供するため、「発熱があり、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方」の搭乗を断る可能性があるとしています。

こちらも、政府の動きによって日々状況が変化していますので、利用する際には必ず事前に航空会社へ直接問い合わせて確認しましょう。

キャンセル・払い戻し

出典:写真AC

航空各社とも、新型コロナウイルス感染症対策本部より発表された「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」をうけ、原則として対象搭乗日を含む旅程の予約についてはキャンセル・取り消し手数料なしで変更・払い戻しを可能としています。

ただし、決済時に発生した決済手数料は航空会社では払い戻しができない場合があるので、決済代行会社へ問い合わせが必要となります。

またいずれのケースにおいても、現在航空各社は今回の騒動で窓口が混雑していますので、各種対応に遅れが出る可能性が高いです。

各種確認や対応を求める場合には、早めの連絡を心がけるようにしましょう!

除菌剤の飛行機への持ち込み・預託

航空各社では、新型コロナウイルス等の感染症予防策として使用されている空間除菌製品は、一部航空機にて輸送できない可能性があります。

▼ 対象商品例
大幸薬品(株)クレべリン(置き型タイプ、 ペン型スティックタイプ、フック型スティックタイプ)

ただし、直接手肌につけられる除菌製品や内容物(液体・顆粒など)が人体(皮膚など)や航空機に影響を及ぼさない製品に関しては、引き続き持ち込み、預託ともに可能とされています。

まとめ

スタッフのマスクや手袋の着用をはじめ、車内の消毒、チケットの払い戻しや変更の受付など、インフラ各社の対応は様々です。

利用者からは不安の声もあがっているようですが、各社とも新興感染症の対策を強化しています。

利用の際には利用する交通機関へ事前に状況を確認の上、より一層適切な判断が求められることになりそうです。

※本記事の内容は時点のものです。
※2020年4月6日に一部内容を更新いたしました。

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