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乗車体験レポート

夜行バスで行く 横浜・東京・大宮 → 富山・金沢・福井 杉崎高速バスは快適に過ごすことができるか?

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首都圏から北陸へ格安で移動する際は夜行バスがオススメです。筆者が乗車した便は横浜から金沢までなんと3,300円!!新幹線よりはるかに安い夜行バスに、実際に乗車した際の様子を詳しくお届けします。

首都圏から北陸へ!格安で便利な夜行バス

横浜・東京・埼玉→富山・金沢・福井行きの武井観光バス

横浜・東京・埼玉 → 富山・金沢・福井行きの武井観光バス

首都圏から北陸にいく場合、格安で移動する際に重宝されるのが夜行バスです。

夜行バスの最大のメリットはなんといってもその運賃の安さ。今回乗車した夜行バスの運賃は、横浜から金沢までなんと3,300円(筆者が乗車した日の料金)。同区間を鉄道で移動する場合は14,070円(北陸新幹線経由・自由席利用)なので、夜行バスは鉄道よりも約76%も安い、ということになります。

さらに、夜行バスはきめ細かい輸送網も大きな魅力です。
今回利用した夜行バスは首都圏側の出発地が横浜・東京・大宮の3カ所が設定され、いずれも各首都圏エリアからアクセスしやすいところから乗車することができます。
対する目的地は北陸3県の主要都市、富山・金沢・福井になっていて、フレキシブルに出発地と目的地を定められ便利です。詳しい出発地と到着場所、それぞれの時刻は以下の通りです。

出発時刻

横浜YCAT 鍛治橋駐車場
(東京駅)
大宮駅西口
出発 22時05分 23時20分 24時20分

到着時刻

富山駅北口 金沢駅西口 福井駅東口
出発 6時40分 7時45分 9時40分 ※●

※●・・・順調に走行した場合は9時10分ごろの到着予定。

そんな安くて便利な北陸行き夜行バスに実際に乗車してみて、その利用した感覚や疲労感などを詳しくお伝えします。

YCATまでは徒歩5分!横浜駅からの行き方は?

横浜駅東西自由通路の様子

横浜駅東西自由通路の様子

東口方面、PORTA方面に向かうエスカレーターを降りる

東口方面、PORTA方面に向かうエスカレーターを降りる

それでは高速バスが発車する横浜YCATに向かいます。まずは横浜駅からYCATへの行き方を紹介します。

※ 「YCAT(ワイキャット)」は、横浜シティ・エア・ターミナルの略称です。

YCATは横浜駅東口からは約150mほどです。横浜駅の東西自由通路から京急線が通っている側の東口方面に向かって歩きます。
するとくだりのエスカレーターが見えてきますので、横浜駅東口地下街「ポルタ」方面に向かって下ります。

地下街を進むとYCATに向かう上りエスカレーターがある

地下街を進むとYCATに向かうのぼりのエスカレーターがある

エスカレーターを登り、案内に従って右折する

エスカレーターをのぼり、案内に従って右折する

YCAT第一ロビー入り口に到着。スターバックスが目印。

YCAT第1ロビー入り口に到着。スターバックスが目印。

地下街のポルタを進むと広いコンコースに出ます。

エスカレーターをのぼるとYCATが入っている「横浜スカイビル」に到着します。
時間が21時30すぎで人通りが少なかったので少し不安でしたが、案内がところどころ出ているのでそれに従いながら進みます。

さらにエスカレーターをのぼると、YCAT第1ロビーの入り口が見えてきます。スターバックスが目印です。

写真を撮りながらゆっくり歩いていたので、横浜駅東西コンコースからここまでの所要時間は約5分ほどでした。
夜行バスに乗車する際は、時間帯によっては人通りの少ないところを歩くことになりますが、案内通りに進めば問題ありません。

YCAT付近にある「ローソン 横浜スカイビル店」

YCAT付近にある「ローソン 横浜スカイビル店」

YCATには24時間営業のローソン横浜スカイビル店があります。
乗車前に必要な飲み物やアイマスク、歯ブラシなどを持ってきていない場合は、こちらで購入しておくのも便利です。

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乗り場に注意!時刻表かメールを確認しよう

発車時刻を見ると「ペデストリアンデッキにて受付」の表記がある

発車時刻を見ると「ペデストリアンデッキにて受付」の表記がある

「第一ロビー」「ペデストリアンデッキ」それぞれの乗り場の案内が記載されている。

「第1ロビー」「ペデストリアンデッキ」それぞれの乗り場の案内が記載されている。

YCATから高速バス・夜行バスに乗車する場合は集合場所に注意が必要です。
今回乗車する北陸行きの夜行バスは時刻表に「ペデストリアンデッキにて受付」と記載があります。

ペデストリアンデッキは、YCAT第1ロビーからさらにひとつエスカレーターをのぼった先にあります。
予約時のメールにも乗車地に2F ペデストリアンデッキであることが記載されているので、事前に把握しておけば当日慌てずに済むでしょう。(筆者は少し混乱しました)

ペデストリアンデッキの様子

ペデストリアンデッキの様子

集合場所に着いたら受付を済ませてバスに乗車します。
YCATでは受付開始時刻が発車時刻の15分前〜10分前となっているので、10分前には到着しているようにしましょう。

受付を済ませ乗客が揃うと、集合場所から係員の先導のもと乗客全員でバスが停車している乗り場に移動します。

YCATまでは屋内での移動でしたが、集合場所からバスまでは屋外を歩くので雨が降った際には傘があれば便利です。

歩いて5分ほどで乗り場に到着。あとはバスに乗車するだけです。

豪華な装飾!4列シートの乗り心地は?

横浜駅東口YCAT前に停車している武井観光バス

横浜駅東口YCAT前に停車している武井観光バス

バス車内の様子

バス車内の様子

さっそくバス車内に乗り込みます。杉崎観光バスのSG701便北陸(富山・金沢・福井)行きです。
申し込んだのは「杉崎高速バス」でしたが、関東↔︎北陸便は運行委託しており、この日乗車した運行会社は「武井観光」のバスでした。
運行委託は出発日によって異なるので、乗車日によっては今回紹介したバスとは異なることがあります。

2022年6月9日時点の情報です。委託運行については変更になる場合もあります。詳細は、ご予約前にご確認ください。

座席の様子

座席の様子

上部に設置してあるガラスの装飾

上部に設置してあるガラスの装飾

乗り込んですぐに車内装飾の豪華さに目を引かれました。
通常の夜行バスは無機質なカラーリングが多いですが、武井観光バスは座席に花柄の模様が描かれていたり、ガラスの装飾などが目立っています。
装飾による特別感の演出で、旅への期待感が高鳴ります。

座席をリクライニングした際の様子

座席をリクライニングした際の様子

実際に着席した際の様子

実際に着席した際の様子

座席は2+2の4列シートです。最後部のみ5列シートになっていますが、座席が縦に11列並んでいます。

リクライニング角度も申し分なく、大きく座席を倒すことで長時間の乗車でもゆったり過ごすことができます。

座席下にもスペースが空いているので、足を伸ばして快適に座って移動することもできます。

USB-Aタイプの充電タップ

USB-Aタイプの充電タップ

背面テーブルも装備されている

背面テーブルも装備されている

全席にUSB-Aタイプの充電コンセントが設置されています。青い光が発光していてわかりやすいです。
しかし、最近流行りのUSB-Cタイプの充電器には対応していないので、注意が必要です。車内で充電をしたい場合はあらかじめUSB-Aタイプの充電器を持参するようにしましょう。

USBタイプA

USB-Aタイプ

USBタイプC

USB-Cタイプ

さらに背面テーブルも装備されています。ペットボトルもおけるほか、紙タイプの容器を置く場所も用意されているので幅広いタイプの飲み物を置くことができます。

横浜出発!東京・大宮を経由して北陸へ

横浜発車前のバス車内の様子

横浜発車前のバス車内の様子

バスは定刻通りに横浜を出発しました。
横浜の時点では7名が乗車しました。乗客の年齢層は低めで何組かお友達同士での乗車もありました。

バスは首都高速道路を走行して東京駅に向かいます。鍛治橋駐車場(東京)からは18名の乗車がありました。そのうち外国人の団体が4名乗車しています。

ちなみに、横浜からの乗客は希望すれば鍛治橋(東京駅)でトイレ休憩を挟むことができます。
乗車しているバスにお手洗いの設備はなく、最初のサービスエリアでの休憩は深夜1時前になるので、不安な人はここで済ませておいた方が良いです。

鍛冶橋を出発すると約1時間後に大宮駅西口に到着します。大宮でも数名程度の乗車がありました。バスは満席に近い乗車率で、座席によっては窓際席の隣に別の乗客が座っているところもありました。

大宮を出ると約30分ほど走行し最初の休憩地、高坂サービスエリアに到着します。

休憩は富山・金沢までは3回、福井までは4回

高坂サービスエリアの様子

高坂サービスエリアの様子

高坂サービスエリアの様子

高坂サービスエリアの様子

高坂サービスエリアのトイレ

高坂サービスエリアのトイレ

乗車しているバスの途中休憩は、富山・金沢まで行く人は3回、福井まで行く人は4回設定されています。

最初の休憩地である高坂サービスエリアには深夜0時50分ごろ到着。ここでは約15分ほどの休憩になります。
横浜から乗車している人はすでに2時間以上乗っていることになるので、多くの人が気分転換にバスを降りていました。

高坂サービスエリアには24時間営業の売店とフードコートがあります。
車内では匂いや音の発する食べ物は食べられないので、何か食べたい場合はこの休憩時に済ませておきましょう。

筆者はトイレで歯磨きを済ませ、再びバスに戻りました。

5時30分ごろに有磯海サービスエリアに到着

5時30分ごろに有磯海サービスエリアに到着。バスの車両横に描かれている駕籠(かご)のデザインがおしゃれ

有磯海サービスエリアの様子

有磯海サービスエリアの様子

有磯海サービスエリアのトイレ

有磯海サービスエリアのトイレ

高坂を出ると上信越道の松代パーキングエリア、北陸道の有磯海(ありそうみ)サービスエリアで休憩を挟みます。

有磯海サービスエリアにはすでに日が登った午前5時30分ごろの到着です。
サービスエリア内には24時間営業しているフードコート・ショッピングコーナーがあります。

有磯海サービスエリア発車後、6時40分ごろに富山に到着します。
富山では4〜5人程度の乗客が降りました。

東京 → 金沢行きの夜行バスの料金をチェックする

定刻通り金沢に到着!降車後の疲労感は?

金沢駅に到着した夜行バス

金沢駅に到着した夜行バス

午前7時45分、バスは金沢駅に到着しました。金沢で乗客のほとんどが下車しました。
金沢での客扱いが終わると、バスは福井に向けて出発しました。

横浜から金沢までの乗車時間は約10時間でしたが、若干の肩の痛みが残りました。
それより、今回乗車した夜行バスは途中何度か乗降と休憩があったためなかなか寝付くことができず眠気の方が強く残りました。

ちなみに東京駅を始発で出る北陸新幹線「かがやき501号」に乗車した場合8時45分の到着なので、それよりも早く金沢駅に到着できます。

金沢駅の鼓門

金沢駅の鼓門(つづみもん)

ひがし茶屋街の様子

ひがし茶屋街の様子

21世紀美術館の様子

金沢21世紀美術館の様子

金沢21世紀美術館

金沢の到着は朝8時前なので、駅構内の商業施設はまだ開いていないお店が多いです。
観光地に行くにも若干早い時間なので、筆者は眠気を覚ますために駅構内のカフェでコーヒーを飲みました。

朝食を兼ねてカフェでゆっくりすごしても9時前でした。日本三大庭園のひとつ兼六園や金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街へ観光をする場合にはちょうど良く1日楽しめる時間帯です。

夜行バスで浮いたお金で地元の美味しいものを食べたり、少し良いホテルに宿泊すれば旅の満足度も上がること間違いなしですね。

 

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