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新宿 → 名古屋 高速バス乗車記 朝に出て時間を有効活用しよう!(オリオンバス)

投稿日:  更新日:

新宿 〜 名古屋は朝に出発する高速バスに乗車すれば昼過ぎに目的地に到着でき、行動範囲が広がります。朝出発の高速バスはどれくらいの乗車率なのか、渋滞は発生するのかなど、詳しくレポートします。

朝に新宿を出れば昼過ぎに名古屋に着く!

バスタ新宿 〜 名古屋南ささしまライブで運行されるORION BUS(オリオンバス)

バスタ新宿 〜 名古屋南ささしまライブで運行されるORION BUS(オリオンバス)

高速バスは格安で利用できる反面、移動に時間がかかることがデメリットです。新宿(東京都) 〜 名古屋(愛知県)間を高速バスで移動すると、約5時間以上かかるため、昼行バスで移動する場合は日中の時間の多くを移動時間で割かなければならなくなります。

しかし、バスタ新宿を朝早くに出発する昼便の高速バスに乗車すれば、昼過ぎには名古屋に到着することができるため、目的地の滞在時間を増やすことができます。早起きが必須にはなりますが、バス車内で寝てしまえば睡眠時間も確保することができるため、けっこう使い勝手が良いのです。ちなみに、新宿 〜 名古屋を新幹線と高速バスで移動した場合の料金、所要時間の比較は以下の通りです。

高速バス 東海道新幹線のぞみ ※1
出発 7時50分
バスタ新宿
7時49分
(品川駅)
到着 13時30分
(名古屋南ささしまライブ)
9時22分
(名古屋駅)
所要時間 5時間40分 1時間33分
運賃 2,700円 ※2 10,560円 ※3

※1・・・東海道新幹線のぞみ81号・広島行き
※2・・・乗車日によって値段が前後します
※3・・・自由席を利用した場合

今回乗車したバスは新宿 → 名古屋の運賃は2,700円。新幹線と比較すると、なんと7割以上も安く移動できるので超お得です。
バスタ新宿を朝7時50分に出発し、名古屋南笹島(ささしま)ライブに13時30分に到着する株式会社オー・ティー・ビー(OTB)が運行するORION BUS(オリオンバス)に乗車し、その様子をリポートします。

朝のバスタ新宿から出発!

朝7時台のバスタ新宿の様子

朝7時台のバスタ新宿の様子

時刻は朝7時30分。
朝のバスに乗車するため少々早起きした筆者は、眠い目を擦りながらバスタ新宿に向かいます。
この日は晴天だったため朝の空気がとても清々しいです。

この日は平日でしたが、バスタ新宿は朝7時台でも各地に向かう多くの人で賑わっています。
一人でバスを待っている人が多い中、ご年配で登山帽子を被ったグループも見受けられました。皆それぞれ目的のバスを待っています。

朝7時台のバスの発車標

朝7時台のバスの発車標

バスタ新宿D10番乗り場(画像:新宿高速バスターミナル)

バスタ新宿D10番乗り場(画像:新宿高速バスターミナル)

朝は高速バスもラッシュの時間帯です。
各方面に向かう多くのバスが発車します。乗車する名古屋行きのORION BUS(オリオンバス)は、待合室と反対側の少し離れたD10番乗り場から発車します。
発車ギリギリにバスタ新宿に到着してしまうと、乗り場まで歩いて2~3分ほどかかるため乗り遅れてしまう可能性があるので注意が必要です。

名古屋行き高速バスに乗車!車内の様子は?

D10番乗り場の発車標

D10番乗り場の発車標

バスは発車の約10分前に到着するので、その時間に合わせて筆者も乗り場に向かいます。
筆者が乗車する名古屋行きの10分前には新潟行きの高速バスが発車していました。

新潟行きの高速バスは20名程度の人が乗車していました。
新潟行き高速バスの運転手さん曰く「朝の時間帯は多くの人が利用する。特に月曜日は需要が高く、火曜日になると利用者が減る傾向にある。」と話していました。

新潟行きが発車すると、すぐに名古屋行きの高速バスが乗り場に到着します。
運転手さんに名前を伝えてバスに乗車します。

運転手さんが持っている端末で乗客の名簿を管理しているため、インターネットで高速バスを予約すれば、大抵の場合は名前を伝えるだけでバスに乗車できます。
乗車標やチケットを見せる必要がないので、とても気軽に乗車できる点も、高速バスのメリットです。

名古屋行きORION BUS車内の様子

名古屋行きORION BUS車内の様子

名古屋行きORION BUS車内の様子です。
4列ゆったりシートが10列並び、隣の座席との間にはカーテンで仕切りが設けられています。

着席した際の様子

着席した際の様子

座席の様子を詳しくみてみましょう。
ORION BUSの「コンフォート」に分類されるこの座席は、座席シート幅が46cm、シートピッチは98cmです。
実際に着席してみると、少々肩幅が狭く感じますがシートピッチには十分に余裕があり、ゆったり腰掛けることができます。

あらかじめリクライニング全開で倒されている

あらかじめリクライニング全開で倒されている

今回乗車したバスは、あらかじめ座席が全てリクライニングを倒し切った状態である「フルリクライニング」でセットされていました。
あらかじめリクライニングがされている状態なら、後席の乗客に気を使わずにゆったり過ごすことができるので、長時間の乗車には嬉しいポイントです。ちなみにリクライニング角度は105度です。オリオンバスではすべての便がこのフルリクライニングの状態にして運行しているそうです。

全席コンセント付き

全席コンセント付き

座席には全てコンセントが装備されています。これがあればスマートフォンの充電を気にすることなく使用することができますね。

感染防止対策で安心して乗車

各座席にはパーテーションが備え付けられている

各座席にはパーテーションが備え付けられている

各座席はカーテンで仕切られている

各座席はカーテンで仕切られている

各座席には座席上部にアクリル板のパーテーションが設けられています。
これがあれば車内で会話をする場合でも、飛沫感染防止の効果を期待できますね。

また、各座席にある仕切りカーテンも飛沫感染防止に一役買っている上、プライベート感を演出しているので安心して乗車することができます。

さらに快適に過ごせる装備も!

各座席にフットレストを完備

各座席にフットレストを完備

乗車したバスには、まだまだ快適に過ごせる設備がたくさんあります。
各座席にはフットレストの装備もあるため、足を置いてゆったりすることもできます。

各座席にスリッパの用意も

各座席にスリッパの用意も

また、各座席にはスリッパの用意もあるため、靴を脱いで開放的な状態で乗車することもできます。

フリーWi-FI(無線LAN)も搭載!

フリーWi-FI(無線LAN)も搭載!

さらに、乗客であれば誰でも使用できるフリーWi-Fi(無線LAN)も搭載されています。
接続方法は利用規約に同意し、生年月日と性別を入力するだけです。(性別は 回答しない を選択することもできます。)
実際に使用してみると、インターネット検索をサクサクすることができ、YouTubeでの動画視聴もスムーズに行うことができました。

これだけの設備を備えて、運賃は新宿から名古屋までたったの2,700円 *1。本当にこの値段で乗れて良いのかと心配になるほど、設備や機能面が充実しています。(もちろん追加料金はなく、2,700円ですべての機能を利用できます。)

*1 筆者が乗車日した日の料金は2,700円でした。料金は乗車日によって異なります。

ただ、車内にお手洗いの設備はないので途中2回あるサービスエリアでの休憩時に済ませるようにしましょう。

新宿 → 名古屋のORION BUSの料金を確認する

バスタ新宿発車!途中の休憩は?

東京インターを通過する高速バス

東京インターを通過する高速バス

7時50分、バスは20名ほどの乗客を乗せて定刻通りにバスタ新宿を出発します。このバスの定員は40名なので、半分ぐらいの乗車でした。このバスはバスタ新宿を出発すると名古屋まで停車するバス停はありませんので、これ以上乗客が増えないのも気が楽です。名古屋までに途中サービスエリア・パーキングエリアで2回休憩を予定しています。
近くの首都高速入口から高速に入り、しばらくは順調に走行します。

しかし、東名高速に入ると、海老名サービスエリア付近を先頭に13kmの渋滞が発生しているとの情報が入ります。
東名高速は交通需要が高く、平日の朝夕ラッシュ時間帯は渋滞が発生する可能性が高いのです。

最初の休憩は港北パーキングエリア

最初の休憩は港北パーキングエリア

本来は海老名サービスエリアで休憩予定でしたが、渋滞通過までに40分かかる見込みとのことで、休憩場所はその手前の港北パーキングエリアに変更されました。
渋滞発生に慣れているためなのか、かなり柔軟な休憩場所の変更です。

バスタ新宿を出発して30分も経っていませんが、最初の休憩場所に到着です。

港北パーキングエリア内の様子

港北パーキングエリア内の様子

港北パーキングエリア内の様子

港北パーキングエリア内の様子

港北パーキングエリア内のトイレ

港北パーキングエリア内のトイレ

港北パーキングエリアでは15分ほどの休憩です。
高速バスの車内では水分補給以外の飲食は禁止になっているので、必要な場合はPA内にある売店で飲食物を購入し、バスの外で食べるようにしましょう。

筆者はお手洗いだけ済ませてバス車内に戻ることに。
休憩を終えてバスは発車し、その直後に渋滞にハマってしまいました。13kmの渋滞とアナウンスがあったので定刻通りに名古屋に到着できるか心配でしたが、渋滞は解消傾向にあったため比較的スムーズに渋滞を抜けることができました。

静岡サービスエリア

静岡サービスエリア

静岡サービスエリア内の様子

静岡サービスエリア内の様子

朝早かったのでバス車内でウトウトしていると、2度目の休憩場所である静岡サービスエリアに到着しました。
ここでもおよそ15分ほどの休憩になります。

黄色で目立つORION BUSの車体

黄色で目立つORION BUSの車体

静岡サービスエリアに停車中のORION BUS。黄色い車体に「オリオン君」が大きく描かれているので、休憩地にバスが多数並んでいる状況であっても見つけやすいでしょう。

天竜川を渡る

天竜川を渡る

新東名高速は多くの区間がトンネルですが、天竜川や大井川など、途中日本有数の河川を渡って西に向かいます。

バスは本来、この後愛知県の刈谷パーキングエリアでも休憩を挟む予定でしたが、渋滞が発生した影響でそこをスルーして名古屋に向かいます。

ただ、乗車したバスの乗客の一名が体調不良のため、途中岡崎サービスエリアで突発的な休憩を挟みました。

高速バスに乗車する場合、乗りもの酔いや急な体調不良が起こり得ます。
そんな時は乗務員に申し出れば、臨機応変に最寄りのSA/PAに立ち寄ってもらえます。無理はせず早めに乗務員に相談するようにしましょう。

名古屋に到着!遅れは発生した?

名古屋南ささしまライブに到着した高速バス

名古屋南ささしまライブに到着した高速バス

途中渋滞に巻き込まれたのにも関わらず、バスは定刻よりも20分早い13時10分に目的地の名古屋南ささしまライブに到着しました。

渋滞が発生しても定刻より早く目的地に到着できるということは、もともと渋滞を想定したダイヤが組まれているのかもしれませんね。
いずれにせよ、定刻通りに到着できたことには感謝の意を禁じ得ないです。

名古屋に到着したのはお昼過ぎなので、お昼ご飯をどこかで食べた後でも午後の活動時間には十分余裕があります。
イベントやアーティストのコンサートに参加する場合は、早めに会場に行ってグッズを買うこともできます。人気なグッズはすぐに売り切れてしまう場合があるので、早めに会場に到着できるのは嬉しいですね。

また、お仕事での出張の場合でも、午後からの会議や打ち合わせなどに参加することができるでしょう。昼過ぎに到着できるので、資料の見直しやカフェでゆっくりする時間もあるかもしれません。

朝に新宿を出る名古屋行き昼行バスは、到着後も十分に名古屋での時間を活用できる便であることを利用して実感しました。

到着バス停は名古屋駅まで徒歩10分

到着バス停から名古屋駅まで歩く際の様子

到着バス停から名古屋駅まで歩く際の様子

名古屋駅の様子

名古屋駅の様子

バスが到着した「名古屋南ささしまライブ」バス停は名古屋駅まで約800m距離があります。

バス停から名古屋駅方面に続く道をそのまま直進すれば名古屋駅に到着します。
名古屋駅までは徒歩約10分ほどです。
名古屋駅はJR線、近鉄線、名鉄線、地下鉄線など様々な路線が乗り入れているので、鉄道で移動する場合は事前に利用路線を調べておけば迷わずに乗り換えられます。

ちなみに近鉄線、名鉄線はJR線乗り場より手前に乗り場改札口があります。

 

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