東京から大津(滋賀県)までは直線距離でおおよそ360キロです。大津市は山並みに包まれる自然豊かなまちです。また、地形は南北45.6㎞と細長いのですが、大津市や滋賀県は太平洋・日本海に面していない海がない県の1つです。東京から大津駅に向かうルートは複数考えられますが、このページでは「高速バス」・「新幹線+在来線」の2つにしぼって解説いたします。
移動手段 | 乗車・搭乗時間 | 料金 |
---|---|---|
高速バス・夜行バス | おおよそ6時間30分〜 | 6,000円〜 |
新幹線(のぞみ利用) | 2時間30分前後 | 13,510円 |
高速バス・夜行バスでの移動
一番安く東京(京成上野駅)から大津駅に移動したい場合は高速バス・夜行バスになります。千葉中央バスは23:10に京成上野駅を出発します。そしてその翌日の5:45に大津駅に到着します。この高速バスは大津駅が終着駅ではなく、大津駅で停車後は京都に向かいます。この高速バスは3列シートでゆったり座れるので料金も少し高い6,000円〜です。
メリット
- 一番安く移動できる
- スマホを充電できるコンセントがついている車両が多い
デメリット
- 道路状況によっては定時に到着できない
- 乗車時間が長い
東京→大津間を運行している高速バス会社
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新幹線を利用しての移動
東京駅から東海道新幹線を利用して大津駅まで行くには3つのルートが考えられます。一つ目はちょっとお金が無駄になってしまいますが、東海道新幹線の「のぞみ」に乗って京都駅まで行きます。京都駅から東京に戻るように琵琶湖線に乗り換えて大津駅に向かいます。大津駅が京都駅に近いので利用できるルートですね。二つ目が東京駅から名古屋駅までは東海道新幹線の「のぞみ」に乗ります。名古屋駅で東海道新幹線の「ひかり」か「こだま」に乗り換えて米原駅(滋賀県)に行き、米原からは在来線に乗り大津駅に向かいます。三つめは東京駅から米原駅まで新幹線の「ひかり」で行きます。米原駅からは二つめのルートと同じように在来線を使います。
① | 東京駅 | 京都駅 | 京都駅 | 大津駅 | - | 乗車時間 | 合計料金 | |
東海道新幹線のぞみ | JR琵琶湖線 | 2時間24分 | 13,510円 | |||||
② | 東京駅 | 名古屋駅 | 名古屋駅 | 米原駅 | 米原駅 | 大津駅 | 乗車時間 | 合計料金 |
東海道新幹線のぞみ | 東海道新幹線こだま | JR琵琶湖線 | 2時間49分 | 12,980円 | ||||
③ | 東京駅 | 米原駅 | 米原駅 | 大津駅 | - | 乗車時間 | 合計料金 | |
東海道新幹線ひかり | JR琵琶湖線 | 3時間13分 | 12,980円 |
・①の京都まで行き、そこから戻って大津駅に向かう場合は、京都駅までの乗車券と特別料金を支払う必要があります。お気をつけください。
・②と③の「ひかり」と「こだま」を入れ替えるともっと速くなります(もっと遅くなります)出発する時間帯で一番速く着く組み合わせを探してください。