出典:宮崎ブーゲンビリア空港
東京から宮崎までは直線距離でおおよそ871キロです。宮崎県は冬でも暖かく、宮崎県のキャッチフレーズは「日本のひなた宮崎県」だそうです。南国特有のゆったりした時間が流れていて、通勤・通学にかける時間も日本でトップレベルの短さだそうです。(愛媛県の松山市が1位という説もあり、どちらが本当か分かりませんでした。)平成23年の調査データによると通勤・通学時間にかける時間は平均約19分だそうです。都内の満員電車で1時間以上も我慢しているサラリーマンには羨ましい限りです。東京から宮崎に向かう場合は飛行機移動が一般的ですが、時間がかかっても良い・空路は嫌いだ、と言う人には「新幹線+在来線 or 高速バス」というルートもあります。これは飛行機の2倍以上の時間がかかり、かつ料金も高いです。このページでは「飛行機」と「新幹線」を中心に解説いたします。高速バス+高速バスというダブル高速バスのルートもあるのですが、このルートは料金よりもお尻や腰に負担をかけますので、ここでは取り扱いません。
移動手段 | 乗車・搭乗・移動時間 | 料金 |
---|---|---|
飛行機+空港連絡バス | 2時間30分〜 | 14,140円(ウルトラ先得利用) |
新幹線(のぞみ)+在来線 | 9時間50分〜 | 26,540円(自由席利用) |
飛行機+空港連絡バスを利用しての移動
宮崎ブーゲンビリア空港(宮崎空港)はJR宮崎駅から近い場所にあります。空港からJR宮崎駅へはおよそ25~30分で到着します。料金は450円(大人)です。羽田空港から宮崎ブーゲンビリア空港までのフライト時間はおよそ1時間55分です。九州の空港の特徴として多くの航空会社が乗り入れています。価格競争やサービス競争がおこるので利用者にとっては嬉しい限りです。宮崎ブーゲンビリア空港にもJAL、ANA以外にもソラシドエア、それに(成田発ですが)ジェットスターやピーチも乗り入れています。
それほど古い話ではなく、2016年10月に宮崎空港の愛称が「宮崎ブーゲンビリア空港」に決定しました。ブーゲンビリアは宮崎県観光の父と言われた岩切章太郎氏が普及に努めた花だそうです。宮崎空港のシンボル的存在であり、また、南国をイメージさせる花であり、本県の温暖な気候や温和な人々の心、温かなおもてなしの精神を表しているという理由でたくさんの応募の中から選ばれたそうです。
羽田空港から宮崎空港へのフライトスケジュール
航空会社 | 便名 | 羽田空港出発時刻 | 宮崎空港到着時刻 | 備考 |
SNA ANA |
SNA51 ANA2451 |
6:40 | 8:25 | ★コードシェア便 |
JAL | JAL687 | 8:00 | 9:40 | |
ANA | ANA603 | 8:40 | 10:25 | ※5/3,4,6~13は運休 |
SNA ANA |
SNA55 ANA2455 |
9:45 | 11:25 | ★コードシェア便 |
JAL | JAL689 | 9:55 | 11:35 | ※5/1~31まで運休 |
ANA | ANA605 | 10:55 | 12:40 | ※5/7,8,10~31は運休 |
JAL | JAL691 | 11:40 | 13:25 | |
SNA ANA |
SNA57 ANA2457 |
12:00 | 13:45 | ★コードシェア便 |
ANA | ANA609 | 13:40 | 15:25 | |
JAL | JAL693 | 14:15 | 15:55 | ※5/1~31まで運休 |
SNA ANA |
SNA59 ANA2459 |
14:35 | 16:20 | ★コードシェア便 ※5/11~31は運休 |
SNA ANA |
SNA61 ANA2461 |
15:25 | 17:15 | ★コードシェア便 |
JAL | JAL695 | 16:40 | 18:20 | |
ANA | ANA613 | 17:45 | 19:30 | ※5/2,3,6~31は運休 |
ANA | ANA617 | 18:50 | 20:30 | ※5/2,3,5~31は運休 |
JAL | JAL697 | 19:10 | 20:50 | |
SNA ANA |
SNA65 ANA2465 |
19:15 | 21:00 | ★コードシェア便 ※5/11~30は運休 |
SNAはソラシドエア
航空券を購入の際には必ず航空会社や宮崎ブーゲンビリア空港のページを見て最新の情報をチェックするようにお願いいたします。
成田空港から宮崎空港へのフライトスケジュール
航空会社 | 便名 | 成田空港出発 | 宮崎空港到着 | 備考 |
peach | APJ553 | 13:15 | 15:20 | ※5/2,6~8,10~31は運休 |
Jetstar JAL |
GK635 JAL6095 |
13:00 | 15:05 | ★コードシェア便 ※5/7,10~13,17,19,20,24,26,27,31は運休 |
年末年始だけ運行する便や運休予定の便も含まれていますので航空券を購入の際には航空会社や熊本空港のページを見て最新の情報をチェックするようにお願いいたします。
Jet★starのページhttps://www.jetstar.com/jp/ja/travel-alerts/
peachのページhttps://www.flypeach.com/
宮崎空港からJR宮崎駅へ向かう空港バスの時刻表(2021年5月情報)
宮崎空港発→JR宮崎駅行き |
★06:48 |
7:08 |
7:10 |
★07:28 |
7:58 |
8:26 |
8:38 |
★08:50 |
9:34 |
☆09:45 |
★09:48 |
9:58 |
10:44 |
★10:55 |
★11:18 |
☆11:38 |
★11:48 |
12:04 |
★12:33 |
13:08 |
13:43 |
14:03 |
14:24 |
14:40 |
15:20 |
15:34 |
15:50 |
☆小15:55 |
★小16:03 |
16:28 |
16:40 |
17:20 |
17:44 |
18:00 |
小18:25 |
18:40 |
☆19:50 |
☆ 土・日・祝日運行
★ 土・日・祝日運休
小 宮崎駅経由小林行き
▲ 土曜日のみ運行
◎ 日曜・祝日運行
宮崎空港から宮崎駅まではおよそ25~30分で到着します。料金は450円(大人)です。コロナの影響で運休しているバスもありますので、詳しくは宮崎交通のページなどでご確認ください。
(現在は運休中ですが)宮崎空港からシーガイアまではおよそ25分で到着します。ワンコイン、料金は500円です。
■宮崎ブーゲンビリア空港(宮崎空港)
宮崎県宮崎市赤江
https://www.miyazaki-airport.co.jp/
メリット
・ANAやJALであっても早割予約をすれば安く抑えられる
・搭乗時間や移動時間がダントツに短い
・LCC路線を選択肢の1つとして使える
デメリット
・天候によっては欠航になることもある
・搭乗前の荷物検査が少し面倒
新幹線+在来線(高速バス)を利用しての移動
東京駅から宮崎駅まで飛行機を使わず、陸路の鉄道だけでも当たり前ですが行くことはできます。ただし、宮崎には九州新幹線が通っていないので、かなりの時間がかかります。色々な行き方がありますが、大きく分けるとルートは2つになります。1つは①東海道山陽新幹線+在来線です。もう1つは②東海道山陽新幹線+高速バスです。
①東京駅から東海道山陽新幹線の「のぞみ」に乗って「小倉」に向かいます。小倉で特急ソニックに乗り換え、大分に向かいます。大分で「特急ソニック」から「特急にちりん」に乗り換えて宮崎に向かうルートです。このルートですとおよそ9時間50分前後で宮崎に到着します。料金は26,540円(乗車券16,720円、特別料金(自由席)9,820円)です。【乗換回数2回】
②東京駅から東海道山陽新幹線の「のぞみ」に乗って終着駅の「博多」に向かいます。博多で高速バス(九州産交バス・スーパーフェニックス・宮崎駅行)に乗り換えて宮崎に向かうルートです。このルートですとおよそ10時間前後で宮崎に到着します。(高速バスを利用するので道路状況には遅延が発生する可能性があります)料金は26,930円(新幹線:乗車券14,080円、特別料金(自由席)8,140円/高速バス:4,710円)です。【乗換回数は1回】
①と②のルートがほぼ同じぐらいの移動時間と料金ですので、どちらのルートをとるのかは悩み所ですね。
他にも東海道山陽新幹線+九州新幹線(ダブル新幹線)で終着駅の鹿児島中央まで行き、戻るようなカタチで宮崎に向かうルートなどもありますが、こちらも料金・値段にそれほど大きな差はありません。
メリット
・空港での荷物検査などはない
・出発時間のギリギリまで時間を有効につかえる
・遅延する可能性が低い
デメリット
・他の交通機関より移動費が高い
・他の交通機関より倍以上の移動時間がかかる