東京から水戸までは直線距離でおおよそ102キロです。水戸市は茨城県のほぼ中央に位置しています。茨城県には新幹線の線路があり、新幹線が通っているのですが新幹線の駅がないので、新幹線はただ通過するだけになっています。東京から水戸まで移動手段は複数ありますがこのページでは「高速バス」と「在来線」の2つにしぼって解説いたします。
移動手段 | 乗車・搭乗時間 | 料金 |
---|---|---|
高速バス・夜行バス | 1時間50分〜 | 2,120円〜 |
在来線(特急ひたち) | 1時間10分〜 | 3,890円 |
高速バス・夜行バスでの移動
一番安く東京駅から水戸駅に移動したい場合は高速バス・夜行バスがオススメです。東京駅→水戸駅に向かう高速バスの多くは東京駅の八重洲南口から出発します。乗車時間も2時間未満と短いこともあり昼行便(夜行バスではない)が一般的になります。運行する高速バスは「茨城交通」「JRバス関東」「関東鉄道」の共同運行になっています。料金は片道2,120円ですが、2枚セットで4,000円という回数券も販売しています。この回数券を購入すれば往復で240円得します。
出発する便の時間によって停車するバス停は異なるのですが代表的な高速バスの運行ルートは以下になります
・東京駅八重洲南口(始発)→石岡(降)→県自動車学校(降)→米沢中央(降)→県庁(降)→昭和自動車教習所(降)→みなみ団地(降)→千波中入口(降)→水戸駅北口(降)→茨城町西IC(終点)
・東京駅八重洲南口(始発)→石岡(降)→内原駅(降)→大塚(降)→双葉台団地(降)→大塚東(降)→赤塚駅(降)→石川3丁目(降)→新原三差路(降)→自由ヶ丘(降)→大工町(降)→泉町1丁目(降)→南町2丁目(降)→水戸駅南口(降)→茨城町西IC(終点)
東京→水戸間を運行している高速バス会社
- 茨城交通
メリット
- 一番安く移動できる
- スマホを充電できるコンセントがついている車両が多い
- 日帰りのディズニーリゾートを楽しめる
デメリット
- シートによっては隣との距離が近い
- 道路状況によっては定時に到着できない
在来線を利用しての移動
東京駅から水戸駅まで速く移動するには「JR特急ひたち」がオススメです。JR特急ひたちは東京駅を出発後、上野駅に停車したあとは水戸駅までノンストップで運行いたします。乗車時間はおよそ1時間10分です。特急なので乗車賃だけでは乗車できませんが特急料金が1,580円とそれほど高くない金額です。東京駅から水戸駅は乗車券2,310円、特別料金1,580円の合計3,890円が運賃となります。当然、特急を使わずに水戸には行けますがその場合は時間は2時間20分前後、料金は2,310円になります。
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