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大阪から新潟まで最安値・最速で行く交通手段は?時間や料金などのメリット・デメリットを徹底比較

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大阪から新潟

大阪から新潟まで行く手段は?

大阪から新潟までは直線距離でおおよそ476キロあります。新潟県は北東から南西に縦長のカタチをしています。新潟県の端から端までの距離はおおよそ330キロあります。330キロというのは福岡から鹿児島の距離に匹敵します。1970年代・1980年代に関越道や上越新幹線が完成したので東京や関東圏からの陸路でのアクセスが良くなっています。大阪から新潟までの移動には「カーシェア」「在来線」などもありますがこのページでは代表的な「高速バス」「飛行機」「新幹線」の3つの交通手段のメリット・デメリットについてまとめてみました。

移動手段 乗車・搭乗時間 料金
高速バス・夜行バス 11時間〜 6,600円〜
飛行機 1時間40分〜 9,840円〜(スーパーバリューセール利用)
新幹線+新幹線 4時間40分〜 21,350円(自由席)

 
 
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高速バス・夜行バスでの移動

一番安く大阪から新潟に移動したい場合は高速バス・夜行バスがオススメです。価格に対しては高速バス・夜行バスが一番メリットがあります。逆に高速バス・夜行バスのデメリットはとにかく時間がかかることです。夜行バスであれば寝ながら現地に着くことができるので精神的・肉体的な疲れは少ないのですが、寝られなかった場合は到着までの時間が永遠に続くと勘違いしそうです。また最近は2列シートや個室のようなよく眠ることができる高速バス・夜行バスも出てきていますが、そういった高速バスは飛行機や新幹線とあまり値段が変わらないことが多いので値段のメリットは薄くなります。

大阪市内でよく利用されているバス停留所

梅田プラザモータープール
大阪メトロ「中津駅」から徒歩5分。阪急「梅田駅」から徒歩7分の場所にあります
WILLERバスターミナル大阪梅田
その他のバス停留所

東京→新潟間を運行している高速バス会社

大阪さやま交通

メリット

・一番安く移動できる
・朝早く現地に着くことができる
・乗降できるバス停が複数あることが多い。

デメリット

・移動時間が長い
・シートによっては隣との距離が近い

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飛行機での移動

飛行機のメリットは実際にシートに座っている時間が一番短いことです。大阪の伊丹空港から新潟県の新潟空港までのフライト時間はおよそ60分です。搭乗する月や日によって異なる可能性がありますが、伊丹空港から新潟空港には1日10便のJALやANA(共同運行含む)が運行しています。新潟空港から新潟駅までは空港連絡バスでおよそ25分で到着します。空港連絡バスの料金は420円(大人)です。空港連絡バスはSuicaやICOCAなどの交通系ICカードで支払うことも可能です。またご自宅や勤め先などが伊丹空港よりも関西空港に近い方や直前に新潟行きが決まり安い航空券をお探しの方には関西空港から新潟に向かうLCC(peach)も1日1便ですが運行しています。

伊丹空港→新潟空港のフライトスケジュール(2022年10月01日~2022年10月29日)

航空会社 便名 伊丹空港出発 新潟空港到着 備考
JAL 2241 7:15 8:20
IBEX
ANA
71
3171
8:05 9:10
ANA 1657 9:30 10:35
JAL 2243 10:25 11:25
ANA 1659 10:30 11:35
IBEX
ANA
73
3173
13:40 14:40
JAL 2247 14:10 15:10
ANA 1661 17:25 18:30
JAL 2251 17:25 18:30
ANA 1663 19:20 20:25

関西空港→新潟空港のpeach(LCC)フライトスケジュール(2022年10月01日~2022年10月29日)

航空会社 便名 関西空港出発 新潟空港到着 備考
peach 143 12:20 13:35

新潟空港発→JR新潟駅行き空港連絡バス

新潟駅に向かうバスは「リムジンバス」と「路線バス」があります。両者の違いは以下になります。
・リムジンバス:乗車時間はおおよそ25分です。到着は新潟駅の南口です。直通運転なので途中のバス停には止まりません。
・路線バス:乗車時間はおおよそ35分です。到着は新潟駅の万代口です。路線バスなので途中のバス停に止まります。途中のバス停は「宮浦中学前」・「万代シティバスセンター」です。

バス(リムジン+路線)は平均して1時間に4本は運行しているので、それほど待ち時間はなく新潟駅に向かって出発します。詳しくはコチラをご覧ください。

メリット

・搭乗時間が一番短い
・1本だけだがLCCも就航している
・JAL・ANAでも早割購入をすれば費用を抑えられる

デメリット

・飛行場に行くまでの時間がかかる
・手荷物検査など搭乗前に必要な時間がある
・出発地と到着地の二地点間の移動がメイン(当たり前だが途中下乗ができない)
・早割は利用できる期間や便に制限がある。

■新潟空港
新潟県新潟市東区松浜町
https://www.niigata-airport.gr.jp/

新幹線(東海道・上越)での移動

大阪から新潟まで電車(新幹線を含む)で行くとしたら、一番速いのは新大阪→東京→新潟というダブル新幹線ルートになります。理想は新幹線で名古屋あたりまで行き、名古屋から在来線の特急などに乗り換えて行きたいのですが、新幹線を利用しないルートですと9時間以上の移動時間になります。東海道新幹線・上越新幹線のダブル新幹線を利用したとしても移動時間で4時間の壁を切るのはできません。4時間の壁はいろいろな説があり、かつ例外もあるのでこの大阪→新潟に当てはまるかは不明ですが、大阪の方の心理としてはなぜ一度、東京に行かないといけないのか?と思う人も多いと推測できます。また2つの別々の新幹線に乗るので料金もそれなりに高くなります。大阪→新潟は飛行機の移動が優位で、若い人は高速バスを選ぶ人が多いと思います。先の先の話になりますが2046年に予定されていた北陸新幹線が大阪まで延長され、つながってくると新幹線の盛り返しがあるかもしれません。

新大阪から新潟駅ー東海道新幹線+上越新幹線乗車時間・料金

新大阪から東京駅には東海道新幹線の「のぞみ」を利用します。東京駅で上越新幹線の「とき」に乗り換えて新潟に行きます。

列車 区間 乗車時間 乗車券 特別料金(自由席) 合計乗車時間 合計料金
東海道新幹線「のぞみ」 新大阪〜東京 2時間30分 11,880円 4,960円 4時間33分 21,350円
上越新幹線「とき」 東京〜新潟 2時間3分 4,510円

メリット

・出発時間のギリギリまで時間を有効につかえる
・乗降できる駅が複数あることが多い(例えば途中駅の京都駅で乗車できる)

デメリット

・航空機チケットのように大幅な早期割引がない
・新幹線を2回使うので料金が高い

大阪→新潟 総合評価(あくまで個人の主観です)

スピード 料 金 心地よさ 総 合
飛行機 1位 3位 2位 1位
高速バス 3位 1位 3位 2位
新幹線 2位 2位 2位 3位

*判断が難しい項目は同順位にしています。

一言コメント:この区間の1位は飛行機にしました。大阪から新潟まで最も早く到着する飛行機はとても便利です。確かに値段は高いですが、その値段を上回る価値はあると思います。2位と3位は迷いましたが僅差で高速バスを2位に、新幹線を3位にしました。高速バスの魅力はなんと言っても安いことと乗り換えがないことです。ただし、2023年度末に北陸新幹線が敦賀まで延伸した場合は、在来線+新幹線が1位になるかもしれません。

 

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