大阪から長野まで行く手段は?
大阪から長野までは直線距離で約325キロあります。1998年に長野冬季オリンピックを覚えている人も多いでしょう。夏季オリンピックに比べると冬季オリンピックは競技種目も少ないので盛り上がりに欠けていたかもしれませんが、多くの人が長野に応援にいきましたね。ちなみに2022年の冬季オリンピックは中国の北京で開催予定です。大阪から長野までの移動には「カーシェア」や「自家用車」などもありますが、このページでは代表的な「高速バス」「JR新幹線+在来線」の2つの交通手段のメリット・デメリットについてまとめてみました。
移動手段 | 乗車・搭乗時間 | 料金 |
高速バス・夜行バス | 9時間〜 | 4,600円〜 |
鉄道(新幹線含む) | 4時間16分〜 | 11,220円〜 |
高速バス・夜行バスでの移動
一番安く大阪から長野に移動したい場合は高速バス・夜行バスがオススメです。価格に対しては高速バス・夜行バスが一番メリットがあります。逆に高速バス・夜行バスのデメリットはとにかく時間がかかることです。夜行バスであれば寝ながら現地に着くことができるので精神的・肉体的な疲れは少ないのですが、寝られなかった場合は到着までの時間が永遠に続くと勘違いしそうです。また最近は3列シートや個室のようなよく眠ることができる高速バス・夜行バスも出てきていますが、そういった高速バスは飛行機や新幹線とあまり値段が変わらないことが多いので値段のメリットは薄くなります。
大阪→長野間を運行している高速バス会社
メリット
- 一番安く移動できる
- 競争原理が働いて価格の上昇が抑えられている
- 朝早く現地に着くことができる
- 女性専用車・女性安心シートなど女性にとってのメリットがある
デメリット
- 移動時間が長い
- シートによっては隣との距離が近い
新幹線+在来線での移動
大阪から長野へ電車(新幹線含む)で移動するには複数のルートがあります。どのルートも移動時間にはそれほど大きな差はないことが、さらに頭を悩ませます。考えられるルートは多くありますが、ここでは大きく3つにわけてみます。
① | 新大阪 | 名古屋 | 名古屋 | 長野 | 乗車時間 | 移動時間 | 料金 |
10:57発 | 11:47着 | 12:00発 | 14:56着 | 3時間50分 | 4時間16分 | 11,220円 | |
東海道新幹線のぞみ | 特急ワイドビューしなの | ||||||
② | 新大阪 | 東京 | 東京 | 長野 | 乗車時間 | 移動時間 | 料金 |
10:24発 | 12:54着 | 13:24発 | 14:52着 | 4時間2分 | 4時間52分 | 19,700円 | |
東海道新幹線のぞみ | 北陸新幹線はくたか | ||||||
③ | 大阪 | 金沢 | 金沢 | 長野 | 乗車時間 | 移動時間 | 料金 |
10:42発 | 13:20着 | 13:56発 | 15:18着 | 4時間 | 4時間36分 | 13,760円 | |
特急サンダーバード | 北陸新幹線はくたか |
①は新大阪から名古屋まで東海道新幹線で行き、名古屋からは在来線に乗り換えます。3つのルートの中では一番安く、一番速いです。②は新大阪から東海道新幹線で東京まで行き、そこで北陸新幹線に乗り換えるルートです。新幹線から新幹線に乗り換えるなんて、鉄道好きの子どもさんがいたら、泣いて喜びそうですね。2本の新幹線に乗車するので料金は一番高くなります。③のルートは金沢まで在来線で北上し、そこで北陸新幹線に乗り換えます。
(出発する時間帯によっては移動時間がこの表の通りとは限りません)
メリット
- 一番速く移動できる
- 電車が遅延する可能性が低い
デメリット
- 乗り換えが発生する